竹材を粉砕してロータリーキルンに送入して連続的に炭化するキルン窯で焼かれた竹炭は軟質ではあるものの、均質で湿度の調整や消臭、脱臭には非常に効果的な竹炭であり、コストパフォーマンスの面からも敷き竹炭には最適です。こちらの粒竹炭を敷きつめるだけで施工完了です。
人と環境にやさしい竹
美しい竹林の保全
竹はわずか3ヶ月で親竹と同じ大きさに成長してたったの3年で竹炭に活用することができる環境に優しい素材として注目されています。床下用竹炭の原料の竹は、筍生産農家さんが竹林を管理する際に伐採する孟宗竹を主原料としています。筍生産には伐採が欠かせないため、これらの竹を竹炭として活用していくことが、美しい竹林の保全と美味しい筍生産に役だっているのです。
竹の粉砕
丸竹はまず一定の幅に縦割りされ、その後にチッパー(粉砕機)にかけられ粉々にしていきます。
ロータリーキルン窯
大型の円柱状の窯を回転させながら竹炭を焼き上げるロータリーキルンと呼ばれる機械窯です。あまりの大きさと迫力に圧倒されてしまいそうです。
800度の高温で焼成
床下用竹炭は800℃の高温で焼き上げられています。窯の温度は常に自動制御装置で管理され一定の品質の竹炭が焼き上げられています。
竹炭の選別
チッパーで粉砕された竹は全て同じ大きさではないので焼き上げられる竹炭の粒の大きさもまちまちです。選別機で小さい竹炭粒は選り分け、製品が完成します。