mi 4 他の急須(内側にも釉薬が塗られつるんとしたもの)と飲み比べをしてみました。(2つの急須を並べ、全く同じ条件で、同じ茶葉と湯で淹れました。)こちらの急須は、とても美味しく頂けました。特に一煎目は、香りと味が際立っていました。「常滑焼は味がまろやかになる」と聞いていましたが、まろやかというよりも、お茶の味がはっきりと感じられました。お湯は、きっちり計量しましたが、茶葉のない状態でも450ml注ぐと確実にこぼれます。急須にもともと傾きがあるためではないでしょうか。水平な場所に置いた状態では450ml注げません。急須を宙に浮かせて傾きを工夫すれば入るのかもしれませんが。急須を使用するのは、水平な場所に置いて使用するのですから、その状態での湯量を表示すべきではないかと思います。実際に、茶葉が入っている状態で注げる湯量の限界は、350mlほどでした。とはいえ、一般的な急須に比べ、容量が大きいことは事実ですし、美味しく淹れられるのも事実ですので、満足しています。