※単品購入不可 時のゆりかごのオプション追加工賃です。
従来のスロープポケットに時計をセットする際に、バンドの形状を変えにくいハードレザー、シリコンラバー等の腕時計では、スロープポケット内部の傾斜が干渉し、推奨位置での時計設置が困難な場合がございます。
ご購入の際にこちらのオプションをお申し付けいただくことで、どのような腕時計でも時のゆりかごに正しく設置することができます。
ボックスポケットを複数個所ご希望の際は、スロープポケットの箇所を最低一箇所残していただき、それに倣う形で設置していただくことをおすすめいたします。
■※■※【重要】※■※■
※時計のバンドの材質や形状により必要になる場合がございます。
※商品の発送後のお客様のお申し出によるボックスポケットへの仕様変更は、修理窓口からの対応となります。
この場合、保証は適用されませんのでご注意ください。
ボックスポケットが必要になると思われる場合は必ず時のゆりかご本体のご注文時にお申込みいただくか、
商品の発送前に当店までご連絡くださいませ。
※本ページの解説は必ず最後までご覧ください。
ご愛用の腕時計が硬い革や樹脂バンド、楕円の形が崩れないブレスレットウオッチの場合、正しい位置でセットできない場合がございます。
お手持ちの時計の形状をご確認いただき、上記に当てはまる場合はこちらの仕様をお選びください。
仕様変更が必要な場合の確認方法はこちらから
ボックスポケット仕様変更の必要性の確認ページへ
※商品画像の写真はポケットの形状がわかりやすいように白色の板を入れて撮影しています。写真左がフエルト貼り付け前、中央が通常仕様のスロープポケット、右がボックスポケットです。
※こちらの料金は一箇所あたりの仕様変更にかかる工賃の金額となります。
ボックスポケットに変更する位置をご指定いただけます。(指定なしの場合、正面から向かって右手側のポケットを、変更箇所が2ヶ所の場合は右側と中央をボックスに変更いたします。)
時のゆりかごの機能を拡張するオプション工賃ですので、単品でのお買い求めはご遠慮ください。 腕時計のバンドの種類の比較 ※写真左:ラバーバンド 写真右:メタルバンド ご愛用の腕時計のバンドが固いレザー、ラバーの場合、 時のゆりかごによる巻き上げは、非常にマイルドでゆったりとしたスウィング運動によるものです。 ご愛用の自動巻き腕時計によっては、設置のためにこちらのオプション加工が必要な場合がございます。必ず最後までご覧ください。 下にスロープポケット(時のゆりかごの標準仕様)とボックスポケット(オプション仕様)の比較を写真で解説しています。 スロープポケット+ラバーバンド 通常のスロープポケットにラバーバンドの時計の ボックスポケット+ラバーバンド オプションのボックスポケットに同様の時計の それでは、トレーに設置された時計のローターがどのように動くかを確認する計器を用いて、設置角度による巻き上げ効率がどのように変化するかを見ていきましょう。 角度比較に用いる計測器 扇形の重りは時計のローターを模しており、 時のゆりかごは設計上、トレー奥が45度せり上がった後に水平位置に戻り、その後手前側が45度せり上がりまた水平位置に戻るという動作を繰り返します。 ※撮影のためにフェルト貼り付け前のトレーを使用しています。実際の商品のトレーには黒色の羊毛フェルトが貼られています。 ※計器を垂直に取り付けてみると、白い指針が赤と緑の境目の部分にあり、手前、奥、合わせて約90度の角度に傾く ※次に計器をスロープ部分(角度45度)に取り付けてみると、ローターの動きを示す白い指針は緑と青の境目まで届き スロープポケット+ラバーバンドの写真を見ると、バンドが傾斜面に接触してしまい、時計に模した計器は垂直に近い角度でトレーに収められていました。 ボックスポケット+ラバーバンドの写真の通り、ボックスポケットに変更することで、バンドの材質や形状に関わらず、最適な角度で時計を設置できるようになり、パワーチャージに必要なローターの動作角度を得られるようになります。 ※ボックスポケットでは設置角度の目安となるスロープ(傾斜面)がありません。時計のフェイス(文字盤)の傾きが45度に ※メタルバンドや柔らかいレザーバンドで、時計とバンドをスポンジにきちんと沿わせられる場合、必ずしもボックスポケット ※水平気味に設置することで、より大きな巻き上げ効率を生む事が可能です。公開中の巻き上げ成績表をご確認いただき 時のゆりかごへの時計の設置方法については、取扱説明書にもきちんと記載がございます。
左の比較画像のようにスポンジにバンドを沿わせることができません。
ご愛用の腕時計を良くご確認ください。
回転方式のワインダー、ワインディングマシーンとは異なり、時計を強制的に巻き上げることはありません。
スウィング方式の時のゆりかごの巻き上げには設置の角度が非常に重要となりますので、あらゆる時計において正しい設置角度でご利用いただくためのオプションとなります。
※時計の設置角度における巻き上げ効率の変化については、次項目で解説しています。
※ポケットの形状を分かりやすくするため、内装のフェルト貼り付け前のトレーを使用しています。
※ポケット内装のフェルトは、時計の傷防止や、スポンジとの摩擦を生み運転中の時計の脱落を防止する役割を持っています。
フェルトを剥がしたり、フェルトの上から別の生地を貼り付けるような行為は絶対にお止めください。
モデルを収めたイメージ写真です。
スロープ部分に浮き上がったバンドが接触し
時計がうまく収まっていないことが分かります。
時計がうまく巻き上がらないばかりか、
稼働中の脱落の恐れがあります。
モデルを収めたイメージ写真です。
スロープ部分に接触していたバンドを
逃がすスペースが生まれ、きちんと時計を
収めることができました。
これでどのような時計でもきちんと
巻き上げる事が可能となります。
重りに連動した指針の示す位置で角度を計測します。
視覚的に認識しやすくするため、
角度によって色分けした計器を用いて解説をします。
赤:0〜90度
緑:90〜120度
青120〜150度
水平位置からみて、手前、奥に45度ずつ傾くので、トレーは合計90度動く設計になっています。
ことが分かります。これは、時のゆりかごのトレーの動作角度が90度であることを示します。
トレーの動作角は同じでも、設置された計器(自動巻腕時計のローター)には、より大きな動作角度が生まれることが
分かります。
これでは、計器を使用した実験結果の写真でお分かりいただける通り、自動巻腕時計のローターはトレーの動作角度分(90度)しか動かないため、パワーチャージ不足となる可能性があります。
なることを意識してご利用ください。
が必要であるとは限りません。
水平気味での設置の方が有効な場合、バンドの材質や形状に関わらず、ボックスポケットをおすすめしております。
詳しい解説は時のゆりかご商品紹介ページに記載がございます。巻き上げ成績表と併せてご確認ください。
⇒⇒⇒巻き上げ成績表のページへ移動
⇒⇒⇒時のゆりかご製品紹介ページへ移動
時のゆりかごの利用にご不安がある場合は、まず取扱説明書の内容をご覧いただき、ご不明な点は
当店の担当者に直接お問い合わせください。
時のゆりかご付属取扱説明書
その他ご不明な点についての詳しい資料のご用意もいたしますので、是非お気兼ねなくご相談ください。
オクノクリニックでは初診前にも当院での治療により
改善が見込める症状かどうかを確認するため、事前相談を受け付けております。
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