Kuro 3 仕様にはスケールと材質が記載されていませんが、スケールはフェンダースケール、材質はネックはメイプルのスカーフジョイントで、指板材はローズウッドではなく黒くて固めの南洋材だと思われローズウッドやエボニーと比較すると表面のざらつきが有りますます。当初の若干純反りでしたが、捻れはなかったためロッドで調整可能でしたのでロッドは効いているようです。ここまでは安価なネックとしてはまあまあですがフレットに打ち込み不足の浮きもあり、浮きを修正すると高さのバラつきが大きく、低いフレットに合わせて摺り合わせを行ったところフレットがかなり低くなりました。以上からポン付けはできないので、摺り合わせやロッド調整が自分で出来る方以外にはお勧めしません。調整後は安定感していますので、調整出来る方にはコストパフォーマンスが良くおすすめ出来ます。